先週,娘のクラスのお母様が亡くなられた。
52歳…若すぎます。

わたしの母は54歳で永眠。
その時,わたしは,結婚して1年。
周囲の人に「花嫁姿を見せられてよかったね」と言われた事を思いだしていた。

お嬢さんは,まだ,14歳。
年の離れたお兄さんとお父さんと,これから3人で暮らしていく。
お通夜に娘と参列し時,葬儀委員長さんとご家族で挨拶にたった,
お嬢さんの姿に胸が苦しかった。

その彼女が昨日登校してきた。
久しぶりに学校。

なんだか,先週より悲しい…
だって,今までは,親戚やお父さん,お兄さんといった家族と毎日過ごしていたのが,日常生活に戻った今日から,本当に一人の家に帰る事になる。
おかあさまのご遺骨が待つ自宅へ・・・・
本当に寂しさを悲しさ,いろいろな感情が湧きあがってくるのは,お葬式というイベントが終わった後からだもの。

ご遺影を拝見すると,穏やかで優しげで素敵なお写真でした。
この春,担任の先生から
「役員さんのなり手がいない時にはお願いできませんか?」と話しのあった時,
「なり手がいない時にはお引き受けします」とおっしゃっていたようです。
もし,お元気でいられたなら,バザーのお手伝いでお会いできていたかもしれません。

14歳のおじょうさんに伝えたい事が,たくさん,あっただろうな…
と思うと,切なくてやりきれません。

亡くなったお母様のご冥福と,お嬢さまが,少しずつ悲しみを乗り越えていく事を,祈るばかりです・・・・

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