http://www.step3.jp/

『この映画が見つめるのは、ニューヨーク・シティの公立小学校に通う5年生の子供たち。 彼らを社交ダンスへと導いたのは、非営利団体(アメリカン・ボールルーム・シアター)が10年前から始めた、「ダンシング・クラスルーム」という児童育成プログラムだ。 現在、ニューヨーク・シティの60校以上の小学校で、熱心な教師たちが10週間、各1時間×20回という厳しいレッスンを行っている。 このプログラムに参加する子供たちは、メレンゲ、ルンバ、タンゴ、フォックストロット、スウィングダンスといったダンスレパートリーの指導を受け、競技会での優勝を目指すことになる。 監督のマリリン・アグレロと脚本家のエイミー・スウェルは参加校から3校を絞り込み、愛情をもって子供たちに密着した』
(ステップ!ステップ!ステップ!HPより)

アミューズメントビルの中の劇場の中でも一番客席数が少ないスクリーン…
レディースデーだけあって入っていたのは中高年の女性がほとんどで、親子連れは私たちだけでした。

この感動を、どう言葉にしましょう。

たくさんの感動の中で一番は子供達!
ダンスが上達していくうちに表情にも変化が出てきます。

そして、教師の子供達の人生を導いていくという信念にあふれた言葉…
こういう先生に子供を教え導いてほしい!

そして、インストラクター。
いろいろなタイプのインストラクターの指導に感動です。
ダンスはもちろん、身だしなみにも注意しますがユーモアにあふれ褒める絶妙なタイミング。

コンペシーンになって笑ってしまったのは…
会場にいた中高年の女性観客は、社交ダンスをされているのか
「見て!あの子、すごい上手〜」
とヒソヒソと話しているのが聞こえてきました。
ダンス素人のわたしでも、光っている子はわかりました。
私たちも、コンペ会場にいるようでした。

多分、テレビで放送されるような映画ではないでしょう。
でも、学校などで、ぜひ、子供たちに見せてほしい。(でも、教師としての指導力に自信がなければ見せられないかも)

DVD出たら、絶対買います!

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