情けないし信じられない…
教育者じゃありません。

ああいう立場の人たちが誰に対して弱いか
全国的に知れ渡りました。

マスコミに追求されても
「いじめはなかった」
と言っていたのが
大臣からの一言で
急に態度を変えた。

「児童の動揺と心のケアを一番に考えた」
そうだが、
「自分達の動揺と心のケアを一番に考えた」
だけだろう。

自分たちに子どもはいないのだろうか?

学校管理者は、
今、中学生になっている生徒を守りたい気持ちも少しはあるのだろう。
そういう気持ちは否定しない。

でも、あの遺書が、
どこまでも秘密にしておける…
と思っていた…のが、子どものウソのようで見苦しい。

一番、恐ろしいのは、
あの残された心の叫びといえる遺書が
握り潰されて家族の元に届かなかったかもしれない…
と思う。
そこまで、浅ましい人間になりきれなかったのだと思う。
彼らの最後の人間性だったのかもしれない。

でも、今、全国ネットで流されて入る事を思えば
「あの時…捨ててしまえばよかった…」
という気持ちが、わずかでもないか?

「児童の心のケア」
に努めてきたそうだが、
今、これだけ全国的に騒がれて
どうやって心のケアをするんだろう。

大人の保身で、
今また見苦しい姿をさらす姿を見て育つ子どもに
「いじめをなくそう」
「命の大切さ」
を、どう教えるつもりなのか。

「申し訳ない」
そう言わないと収集がつかない。
とりあえず、謝っておけ。
心からの謝罪には聞こえない。

子どもを守りたいのは、
どこの親も同じ。
その中でも教える部分を
親として放棄すべきではない。

最後に、非常にがっかりした事…
自分も母親である
知事が何のコメントをしないことだ。

コメント